Gメールのキーボードショートカットを使ってメール処理を高速化

本記事は2019年7月17日に書かれたものです。
現在は状況が異なる可能性がありますのでご了承ください。

GメールのショートカットGメールには、メール処理を高速化できるキーボードショートカットがいくつか用意されています。

これらを覚えてしまうと、キーボードとマウスやトラックパッドを行ったり来たりする必要がなくなるので、日々のメール処理を高速化することができます。

まずはGメールの設定で、キーボードショートカットが有効になっているかどうかを確認しましょう。

まずはキーボードショートカットが有効になっているか確認

1.Gメールの画面を開き、右上にある「設定アイコン」をクリックします。

2.開いたメニューから「設定」をクリックします。

3.「キーボードショートカット ON」にして、「変更を保存」をクリックします。

以上で、キーボードショートカットが使えるようになりました。
次に、覚えておくと便利なキーボードショートカットをいくつかご紹介します。

メールのアーカイブ

メールのアーカイブとは、「受信トレイ」に届いたメールを、削除はしないが保存しておくときに「すべてのメール」に移動する処理です。
メールを開いた状態で「e」キーを押します。

メールのアーカイブ:「e」キー

Gmail のキーボード ショートカット
「受信トレイ」にあったメールが「すべてのメール」へ移動します。

メールを削除

メールを削除するには、メールを開いた状態で「#」キーを押します。

メールの削除:「#」キー

Gmail のキーボード ショートカット

メールを返信

メールを返信するには、メールを開いた状態で「r」キーを押します。ReturnのRですね。

メールの返信:「r」キー

Gmail のキーボード ショートカット

次のメール、前のメールを開く

メールを開いた状態で「j」キーを押すと次の(古い)メールを開きます。「k」キーを押すと前の(新しい)メールを開きます。
jキーとkキーを使って、メールを前後に移動するイメージです。
一番新しいメールでkキーを押すと、メール一覧へ戻ります。

次のメールを開く:「j」キー

前のメールを開く:「k」キー

Gmail のキーボード ショートカット

スレッド内の次のメール、前のメールを開く

Gメールはスレッドといって、送信や返信したメールを一連の流れとしてスレッド表示をします。スレッドの中で次のメール、前のメールへ移動するには「n」キー、「p」キーを使って選択し、「Enter」で開きます。

スレッド内の次のメールへ移動:「n」キー

スレッド内の前のメールへ移動:「p」キー

上記で選択したメールを開く:「Enter」キー

Gmail のキーボード ショートカット

ショートカットキーの一覧を表示する

他にも使えるショートカットキーはたくさんあります。これらを表示するには「?」キーを押します。

ショートカットキーの一覧を表示する:「?」キー

Gmail のキーボード ショートカット
ショートカット一覧

自分用のキーボードショートカットも設定可能

自分で頻繁に使う操作をショートカットキーとして登録することも可能です。
※G Suiteの管理者で「カスタム キーボード ショートカット」が有効になっている必要があります。
※Gメールの「設定」>「詳細設定」>「カスタム キーボード ショートカット」が「有効にする」になっている必要があります。

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