Webサイトの問い合わせ・成約率(コンバージョンレート)をGoogle Workspace導入でアップする

本記事は2019年12月19日に書かれたものです。
現在は状況が異なる可能性がありますのでご了承ください。

Gメールでコンバージョンが上がって喜んでいる人Webサイトを運用している企業は多いですが、きちんと運用できていない企業も多いのではないでしょうか。

きちんと運用するということの指標には様々なデータがあると思いますが、代表的な指標の一つにコンバージョンがあります。
コンバージョンとは、問合わせや資料請求、ECサイトの購入などの数を計測することです。
言い換えるとコストをかけてWebサイトを運用した結果からの成果確認→改善→運用→成果確認→改善→運用のループをきちんと回すということです。

コンバージョンを上げるには

コンバージョン率を上げるには様々な方法がありますが、定石の一つとして、ユーザーの入力項目をできるだけ少なくするという選択肢があります。ユーザーの立場になってみると分かると思うのですが、何かの問合わせや申込みの際、たくさんの入力欄を見て面倒くさくなってやめてしまったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ただ、入力項目を少なくすると別の問題も立ち上がってきます。
ボットと呼ばれるスパム(迷惑メール)自動送信プログラムのターゲットになりやすくなってしまうのです。

Webサイトの問合わせ担当が大量に届く迷惑メールにうんざり…なんとかならないか…と、対応した結果、画像にかかれた読みづらい文字を入力させたり(キャプチャと呼ばれます)、表示されたいくつかの画像から指定された画像(例:動物は?)を選ばされるようになってしまっている問合わせフォームに入力をしたことがある方も多いと思います。
想像できる方がほとんどだと思いますが、こういった対応はコンバージョン率の低下という結果に繋がります。

せっかく問合わせしようとしてくれているユーザーに「私はスパムボットではありません」と証明させる手続きをさせているのですから…。

お客様の負担を増やさずに、問い合わせ担当者へのスパム攻撃も回避

こういったケースでは、問合わせフォームのメール送信先をGメールにすることでほとんどが回避できます。

Gメールには高精度な迷惑メールフィルターが付いています。
問合せフォームから送信されてくるメールにも当然フィルタリングがかかりますので、自動送信プログラムなどから大量に送られてくるスパムメールはほぼ迷惑メール判定します。

弊社でも問合せフォームの対応はこのフローで運用しています。
一日に一回程度、念の為スパム判定された通常お問合せメールがないか迷惑メールフォルダを確認します。
たまに自動送信プログラムから送られてきたと思われるスパムが大量に迷惑メールフォルダに届いていることがありますが一括削除して確認完了です。

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